女性に質問です。あなたの上唇の中心部(上唇結節)は周辺と比べてどのような形をしていますか?

- 目立って鋭く盛り上がっている
- 目立って徐々に盛り上がっている
- わずかに鋭く盛り上がっている
- わずかに徐々に盛り上がっている
- 平らである
- 平らよりもわずかに低い
1や2ならあなたはセックスでオーガズムに達しやすい人かもしれません。つまり挿入によって中イキやすいということです。
上唇の形状とオーガズムの相関
スコットランドの大学が450人の女性に上記と同様の質問をしました。(有効なデータは258人)
それと同時にペニスの挿入やオーラルセックス、自慰行為によるオーガズム経験についても質問しました。
これらのデータを分析したところ上唇の形状とオーガズムに相関があることが分かりました。
上唇結節と呼ばれる上唇の中心部が盛り上がっている人ほど挿入によるオーガズムを得た経験が多かったのです。要するに中イキしたことがあると答える確率が高いということです。
具体的には以下のパーセンテージとなっています。
- 目立って鋭く盛り上がっている(95%)
- 目立って徐々に盛り上がっている(80%)
- わずかに鋭く盛り上がっている(70%)
- わずかに徐々に盛り上がっている(66%)
- 平らである(70%)
- 平らよりもわずかに低い(60%)
胎内にいるときに晒されたホルモンの影響か?
上唇結節とオーガズムの相関は挿入の場合のみ存在しました。オーラルセックス、自慰行為でのイキやすさと上唇結節の形状には相関はありませんでした。
なぜ上唇結節と挿入によるオーガズムに関係があるのかは分かっていません。
上唇結節は母親の胎内にいるときにすでに形状が決まっているとされていますから、セックスでオーガズムを繰り返すうちに形が変わるということではありません。
胎内にいるときに曝されるホルモンが関係しているのかもしれません。
今回の実験は上唇結節が盛り上がっていない人はセックスでイキにくいという結果を示すものではありません。
女性がセックスでイクには身体的なことだけではなくマインドも大切になります。
参考にした論文:Vaginal Orgasm Is More Prevalent Among Women with a Prominent Tubercle of the Upper Lip.