ピロートークの内容をポジティブにするだけで絆が強まる

ピロートーク性科学

セックス後の会話をピロートークといいます。

枕(pillow)でする会話なのでそのままですね…。この時間が好きという女性も多いのではないでしょうか?

このピロートークは楽しいだけではなく二人の絆を強めてくれる効果もあります。

ピロートークはレス防止にもなる

セックスが終わったら疲れてすぐに寝てしまうというカップルも多いかもしれません。

しかし、余裕のあるときだけでも軽くピロートークをする時間を持ってみてください。

それによって二人の絆が強まり、いつまでも素晴らしいセックスができるのでレスの予防にもつながります。

ピロートークの内容はポジティブなものにしてください。

自分の満足感を伝えてあげると良いです。興奮したことやされて気持ち良かったことなどを話すのです。

ポジティブな内容のピロートークの効果

ポジティブなピロートークが二人の関係をより良いものにするということはカリフォルニア大学のアマンダ・ディネス博士の研究でも分かっています。

この研究では200人の男女を対象にセックスとピロートークについてのアンケートを行っています。

セックスの内容やオーガズムに達したかどうか、行為後にどのような会話をしたかなどを聞き取りました。

またパートナーとの関係性についても回答してもらっています。

これらの結果を分析したところ、セックスの後にポジティブな内容のピロートークをしている人たちほど、相手に対する信頼度、満足度、親密度が高いことが分かりました。

セックス後に会話をすることのメリット

セックス後のピロートークではなくとも普段の会話でコミュニケーションを取っていれば良いのでは?と思うかもしれません。

確かに普段から積極的に自分の考えを言い合えるカップルほど性的満足度が高くなるのも事実です。

しかしセックス後のピロートークはそれ以上に効果が高いようです。

なぜならセックス後は普段よりも自分の内面についての開示(=自己開示)がしやすくなるからです。

普段の会話でセックス中にどんなことをされて嬉しいか伝えるのは恥ずかしいという人も多いでしょう。自分の希望も伝えにくいものです。

しかしセックス後のピロートークではそういった内容も伝えやすくなるのです。

なぜピロートークでは自己開示しやすくなるのか?

なぜピロートークでは自己開示がしやすくなるのかというとオキシトシンというホルモンが関係しています。

オキシトシンは絆ホルモンなどと呼ばれることもあり、これが出ているときは近くにいる人に対して優しい気持ちになったり、親密さを感じやすくなります。

それによって自己開示の度合いも高まり、普段であれば言わないようなことも打ち明けやすくなるのです。

セックスをすることでこのオキシトシンの分泌は増えますからセックスのことについて話しやすくなるということです。

さきほど紹介した研究でもオーガズムに達した女性ほど自己開示をしていることが分かっています。

オーガズムに達することでより多くのオキシトシンが分泌されたことがその理由の一つと考えられます。

ピロートークは男性が女性の機嫌を良くするためにするものと思われがちですが、女性からも積極的に行うことで自分自身のためにもなりますから取り入れてみてください。

セックスについての感想を開示する女性ほど男性がセックスの方法を調整しやすくなるのでより良いセックスができるという研究もあります。

参考文献:Amanda Denes. (2012). Pillow Talk: Exploring Disclosures After Sexual Activity.

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