キスの回数が多いカップルはセックスの満足度が高いことが分かりました。
ブリガム・ヤング大学が交際期間2年以上の男女1678人に週にどれくらいキスしているかとセックス及び関係の満足度を質問しました。
そこからキスの頻度の高い人ほどセックスでの興奮度が高くオーガズム体験も多く全体的に満足していることが分かりました。
またキスを良くしている人は不安や回避といった愛着の問題を報告する可能性が低いことも分かりました。それだけでなく二人の関係に対する満足度も高いという結果になりました。
キスには単なる愛情表現以外の役割もあります。パートナーとしての優秀さを確認するための行為といわれることもあれば愛着の絆を確認する行為とされることもあります。
キスのこうした機能によって強固な関係が確立されることで性的体験の満足度につながるのかもしれません。
満足度の低下によるセックスレスに陥っている人たちはキスからはじめてみてはどうでしょう?
参考にした論文:A kiss is not just a kiss: kissing frequency, sexual quality, attachment, and sexual and relationship satisfaction.