興奮しなくなったカップルは刺激的な活動で自己拡張しよう

解消法

長年、一緒にいることで興奮しなくなってしまった夫婦やカップルは刺激的な活動をしてみてください。

キャンプやエキサイティングなスポーツ、少し変わった目的での旅行などが有効ですが、そこまで大掛かりなものではなく短時間のワクワクするような体験でもかまいません。

それによってお互いに対する興奮度や満足度が高まります。

しかもその効果は一時的なものではなく数ヶ月に渡って継続するのです。

なぜカップルで刺激的な活動をすると興奮できるのか?

なぜカップルで刺激的な活動をすると興奮できるのかを簡単に説明します。

人間には「有益なものを取り入れて自己を拡張したい」という欲求が備わっています。

そしてそれが満たされるときに興奮が高まります。

このような自己拡張は新しい活動への参加、新しいアイデンティティ、視点、能力の獲得などさまざまな体験から得ることができます。

もちろん恋愛から得ることもできます。新たに出会った相手と密接になることでその相手の視点や思考を内包することができるからです。

そして自己拡張をさせてくれた相手に興奮するのです。

とはいえ一緒にいる時間が長くなるにつれて相手から得られるものはなくなっていきますから興奮もしなくなります。

そんな時でも二人で新しい体験や刺激的な活動をすることで自己拡張はできます。

するとその機会を与えてくれた相手に対する情熱的な感情が再燃するので興奮するということです。

週に90分間の刺激的な活動

ニューイングランド大学が刺激的な活動がカップル間の興奮レベル等にどのような影響を与えるか調べる実験を行いました。

この実験には18歳から76歳までの101組のカップルが参加しました。カップルは活動をするグループ(50組)と待機グループ(51組)に分けられました。

実験のグループ

活動をするグループのカップルは実験期間中の4週間で二人で日時と場所を決め少なくとも週に90分間の刺激的な活動をするよう言われました。

刺激的な活動を考えるためのヒントとして以下の要素が提示されました。

【冒険、情熱、性的、興奮、興味深い、遊び心がある、ロマンチック、自発的】

また本やウェブサイトなどから人間関係を盛り上げるための情報源を得ることも推奨されました。

4ヶ月後も興奮度は高いまま

実験期間が終わりどれくらい活動できたか確認したところ週に平均90分より多かったのは13組、90分は23組、30分は3組でした。何もしていないカップルは1組もいませんでした。

この実験が始まる前と終わった後でカップル間の興奮度合いやポジティブな感情、関係への満足度に対するアンケートを行いました。

その結果を比較したところ、刺激的な活動をしたカップルはそれらのすべての項目においてプラスの効果が出ました。

そしてこの効果は活動が終了してから4ヶ月後も継続していることが分かりました。つまりカップルが一緒に刺激的な活動をすることは二人の間の興奮度合いや満足度を高めてくれるということです。

参考にした論文:Effects of an Intervention Designed to Enhance Romantic Relationship Excitement: A Randomized-Control Trial

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